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決算書の見かた(自己資本利益率)

決算書には多くの指標が記載されていますが、その中で、企業がどれくらい効率的に稼いでいるかをみる指標の一つに自己資本利益率(ROE)があります。企業が投資家から預かったお金を使って、1年間でどの程度稼いだかを表し、株主が拠出した自己資本を用いて企業が株主のためにどれだけの利益をあげたか、つまり株主としての投資効率を測る指標といえます。

具体的には、純利益を自己資本で割ることで求められ、決算短信の1ページ目にも記載されています。

ROEは業種によって平均的な水準が異なりますが、株式市場では8%が一般的な「合格ライン」とされており、8%を超えるとその企業の株価も上がりやすくなるといわれています。

是非、決算書を見る際の一つの視点にしてみてください。

 

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